ロータリーって何?

奉仕の理想を追い求める国際組織です

フランチェスコ・アレッツォ
2025-26年度国際ロータリー会長
イタリア、ラグーザ・ロータリークラブ所属

 

 

 国際ロータリーに所属する日本ロータリーには17の地区があり、その一つである第2550地区には栃木県全域が包含されています。さらに2550地区は、第1~9の9つのグループに分かれており、合計48のロータリークラブが所属しています。

 2025~2026年度、第1グループに所属する黒磯ロータリークラブ会員は、二十二修(宇都宮北RC)地区ガバナー、渡邉渉(西那須野RC)第1グループガバナー補佐、安藤讓治( 黒磯ロータリークラブ)会長という陣容の下、日々の奉仕活動に取り組んでおります。

 

2025~2026年度 黒磯ロータリー会長の抱負と目標

この度、歴史と伝統ある黒磯ロータリークラブ第66代会長に就任致しました安藤讓治です。会員が減少して予算的にも厳しい状況にあり、伝統を重んじつつも変革してゆく勇気も必要と感じていますが、私は人の上に立ち進んでゆくタイプではないので、皆様の協力が必要不可欠です。1年間よろしくお願い申し上げます。

 

2025-26年度RI会長のマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ会長は・・・、とお話ししようと思っていましたが、ステファニー A. アーチック RI会長から、「マリオ・デ・カマルゴ会長エレクトより、2025-26 年度ロータリー会長としての職を辞するという通知を受理した・・・」とのメールが届きました。今後緊急理事会を開催し次期ロータリー会長を選出するとのことです。

 

テーマがどうなるのかとか、まだ何も分かりませんが、2550地区においては二十二修ガバナーの元での運営になることには変わりありません。

2550地区・二十二修ガバナーは地区方針として次の《行動指針》と《行動目標》を掲げています。

行動指針

ロータリー運動の目的  「ロータリーは人をつくり友情を育む」

ロータリー運動の目的は人づくり。ともに行動しロータリーを楽しむことで、友情を育み自分自身の成長につなげることと思います。

今一度ロータリーの目的・ビジョン声明を思い起こし、ともに行動しよう。

 

ロータリーの目的(Object of Rotary)

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。

第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会として、ロータリアン各自の職業を高潔なものにする こと。

第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。

第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

 

行動目標

ロータリーのビジョンを実現するためには計画が必要です。ロータリー行動計画

(行動指針)を実践しましょう。

ビジョン声明と四つの優先事項

私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。

より大きなインパクトをもたらす・参加者の基盤を広げる参加者の積極的かかわりを促す・適応力を高める

 

① 参加者の基盤を広げる(Reach)

  • 知り合いを広める:ともに行動する仲間をさらに増やすための計画的かつ継続的行動をお願いします。各クラブにて純増 2 名以上を目指してください。
  • 更に元気なクラブを目指す:行動計画を学び戦略計画の立案をお願いします。
  • 新クラブの設立:革新的な新しいクラブの設立をご支援ください。
  • 公共イメージの向上:クラブの活動を積極的に発信してください。

 

② より大きなインパクトをもたらす(Impact)

  • ポリオ根絶まであと一歩:ロータリー財団活動を支援し参加者の基盤を広げインパクトのある活動を実践しましょう。

・ロータリー年次寄付 150 ドル ポリオプラス基金 30 ドルをお願いします。

・ポリオプラスソサエティ・ポールハリスソサエティ・ベネファクターへの入会を奨励します。

・ロータリー財団グローバル補助金および地区補助金を積極的に活用しましょう。

  • 米山記念奨学会への協力を奨励します:1 人当たり 19000 円のご寄付(普通寄付・特別寄付)をお願いします。
  • 未来への投資:青少年奉仕・ロータリー財団奨学生・米山記念奨学生各プログラムへの積極的参加をお願いします。

 

③ 適応力を高める(Adapt)

  • 行動計画(アクションプラン)の理解を深め戦略計画の立案をお願いします。
  • クラブセントラル・ラーニングセンターの計画的有効活用をお願いします。
  • ロータリーの友の活用。ロータリーを知り変化に適応するため各情報リソースの積極的活用をお願いします。

 

参加者の積極的なかかわりを促す(Engagement)

  • 効果的な奉仕プログラム:地域社会のパートナーとともに持続可能な変化をもたらすプログラムに挑戦しましょう。
  • ロータリーを語ろう:クラブの垣根を越えてロータリーのストーリーを熱く語りあいましょう

これらの地区方針に基づき、黒磯ロータリークラブ会長方針として、下記の目標を掲げます。

① .ロータリーを楽しむ為の例会・親睦行事の充実を図る

② .新たな3年計画の道筋をつける

.会員純増 2 名

.ロータリー財団支援;US$180/1 (財団$150+ポリオプラス$30)

⑤ .米山記念奨学会支援;19,000 円/1

⑥ .My Rotary の登録・DX 推進

⑦ .65周年事業の実施

 

以上、具体的にはいろいろ考えていることもありますが、皆さんの御意見を聞きながら行動していきたいと思っています。

1年間よろしくお願いします。

 

安藤年度第1回会報を掲載致しました。

      2025-2026年度

国際ロータリーのテーマ

   会長  安藤 讓治

        次回例会

2025年 7月16日 (水)

場所:割烹 石山      

通常例会

12:30 点鍾

第2回例会

担当 五大奉仕・SAA・財団・米山 新年度方針

 

編 集:会報・広報委員会

委員長  藤﨑 善隆

副委員長 村山 茂

委員   稲垣 政一

委員   植竹 一裕

委員   若林 竜一